タイ

(2022年最新)タイ入国時の隔離ホテルまでの流れ

現在タイに入国には

少なからず1日以上は入国後指定したホテルへ隔離されることになります。

私もそうでしたがあまり具体的にタイへの入国後から全体の流れがあまりネットでも紹介されておらず、実際入国するまでドキドキでした。

今回は22年1月にタイへ入国したばかりの私が隔離までの流れをお伝えします。

安心して下さい。

タイの方々はフレンドリーかつ親切です。

心配することなく、係り方の指示に従えばよいと思います。

ただし、タイ入国の手続きするときに旅行会社から言われたのは制度がコロコロ前触れもなく変わるということです。その為、必ずその時の入国指示に従ってください。

最新情報は在東京タイ王国大使館に記載がありますのでここを必ずチェック願います。

ここでは入国までの必要な書類と入国までの流れ、そしてタイ空港からホテルまでの流れを記事にしています。

今回の入国の説明は私が22年1月に入国した流れで、7日間の隔離を前提としております。

丁度オミクロン株の流行により、Test&Goという1日隔離が停止になっていましたので、7日間の隔離を前提とした入国となってしまいました。

今後流動的だと思いますが1日目に隔離ホテルでPCR検査して、再び5日目の隔離ホテルに入りPCR検査は今もあります(2022年2月5日現在)

今回の記事は隔離ホテルまでの流れですので基本同じだと思います。

入国までに事前に準備が必要なもの

まずはタイへ入国までに下記をやることを記載します。

※ここでは通常入国に必要なパスポート取得やフライト予約は説明を省略しています。

Thailand Pass(入国許可)申請に必要なもの。

まずはタイ政府から入国を許可申請をするまでの流れです。

1.Alternative Quarantine(AQ)ホテルの7泊分の予約確認書

  ※2回目のRT-PCR検査がしっかり記載があるか確認して下さい。

2.ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)

  ※国の公的機関・地方自治体発行

3.5万USドル以上の治療補償がある医療保険証

4.パスポート

この3つを揃えて渡航予定日の7日前までにThailand Pass申請システムにて登録をして、QRコードを入手する必要があります。

私の場合は正月も挟んだこともあり10日前に取得のバタバタでした。

早めに1から3を揃えてすぐに登録して下さい。

1.AQホテル

申し込むにあたり事前に申込書を記載します。

アレルギーや現地で連絡できる携帯番号とか聞かれます。

さらにここで覚えておきたいのはホテル隔離期間中はすべてホテルスタッフ、医療関係者とLINEでコミュニケーションします。

日本にいる間にLINEのアプリをダウンロードしておくことをおすすめします。

私はスマホをPOVOにしていたのですが、海外ローミングを対応していなかった

為に慌ててUQモバイルに変更しました。

おそらくみなさんがまず最初に悩むのはホテル選びだと思います。

どれがいいのかわかりません。

AQホテル(隔離用ホテル)ですが指定されたホテルから選ぶことになります。

私の時は6つのホテルから選ぶことになりました。

選ぶポイントはこの隔離ホテル後、どこへ移動するのか?

施設は広いか狭いか?

会社で移動する場合は、会社関係者とコンタクトしやすい場所なのか?

そういった基準で選べばよいと思います。

私の仲間内では下記ホテルが多かったです。

Grande Centerpoint Hotel Snkhumvit 55でした。

私もここにしました。

日本にいるとアパホテルのようなビジネスホテルの狭いイメージしてしまいますが、

全然ちがいました。

ものすごい部屋が大きく4つ星(5つ星)級のホテルです。

どうですか?立派ですよね。

ここのホテルのスタッフ、PCR検査をする医療関係者も親切でしたのでおすすめです。

先ほど現地の知り合いの人とコンタクトとりやすいかと記載しましたが、

実は隔離期間中も外部の方と物の受け渡しが可能だからです。

アルコール類は隔離期間中は駄目ですので差し入れはできないと思いますが、

仕事をするためのPCの受け取り、食事の差し入れも可能です。

ただし、会うことはできません。

隔離期間中ですので、ホテルのフロントを通してのやりとりとなります。

あと、注意するポイントは予約の確認書に

ホテルを予約したらPCR検査が含まれているか確認して下さい。

・Real-Time RT-PCR for COVID19 for 2 times

と記載があれば問題ありません。

2.ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)

こちらも早めに各自の市のワクチン接種証明書を申請して下さい。

私の住む名古屋市は当時郵送のやり取りでしかできませんでしたので、1週間くらい時間がかかりました。こちらはすぐに取得するようにしてください。

※今はマイナンバーカードさえあればアプリから申請ができるようです。

マイナンバーカードはいろんな面で必要になりますのでぜひ取得することをお勧めします。

3.5万USドル以上の治療補償がある医療保険証

こちらはお勤めの会社、もしくは旅行会社に任せればよいと思います。

個人でとくに何もしなかった記憶しています。

Thailand Pass へ登録してQRコードを発行

登録するのに気を付けていただきたいことがあります。

渡航する7日前に登録が必要です。

と記載がありますが、

私は10日前にやりましたが、

渡航日を選択するところがギリギリ選択可能の日でした。

ですので最低2週間前に登録しておいたほうが安心です。

私はあと一日登録が遅れたら自分のフライト日の入国登録ができなかったと

ひとり冷や汗を流したのを覚えています。

タイランドパスを申請する際には1から4のデータをJPEGでアップロードする必要があるのでデータをJPEC変換をしておくとよいです。

申請が終わると登録したメールに登録が完了したことを告知するメールが

直ぐに飛んできます。

そこには申請が通るかどうかは

タイ当局の稼働日で3日から7日以内にメールで連絡すると来ます。

ですので、これを見るとお分かりかと思いますが仮に稼働日7日以内だった場合に、ぎりぎり申請するとフライト日に受け取れない可能性があるということです。

私の場合は即日QRコードが発行されました。

これも必ずQRコードをコピーするのを忘れないで下さい。

渡航72時間以内に発行されたRT-PCR検査の実施

私の渡航する2022年1月はコロナのオミクロンが大流行していました。

症状は軽いようですが感染力が強く、普通に生活していても陽性になっても

おかしくない状況でした。

私の場合、スケジュールは送別会で埋まっていましたが、

万が一陽性になってもシャレになりませんので

すべてキャンセルしました。

指定病院ですがこれまた旅行会社もしくは会社から教えてくれると思います。

ちなみに私は愛知県でしたので

名古屋駅前にある

名古屋ステーションクリニックです。

高級ホテルのような施設でびっくりしました。

普段富裕層の人間ドックを中心に展開している印象でした。

PCR検査自体は一瞬で終わります。

長い綿棒のような棒を鼻に通して検査終了です。

結果は午前中検査であれば夕方にわかります。

結果がぎりぎりとなると怖いのでフライト日の二日前の朝一で受けました。

72時間前ということはフライト日合わせて3日間ですので

陽性になる可能性も考慮して2日前が良いかと思います。

空港カウンターでの流れ

通常のフライトチケット、パスポートだけでなく、

カウンターでは事前に登録したものがすべてそろっているか

チェックを受けます。

必要なものは

1.タイランドパスポート

2.AQホテルの予約完了書コピー

3.ワクチンパスポート

4.5万ドル以上の治療補償がある医療保険証コピー

5.72時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウイルス非感染証明書

私はこれらの書類を各所で返してくれないリスクを考えてコピーを多めに持っていきました。

海外では何が起こるかわからないのでおすすめです。

飛行機での移動中

乗る時はかなり間隔をあけて飛行機へ乗り込みましたが、

基本は何もやることはないのでリラックスして下さい。

私のときはガラガラでした。

JALに乗りましたが御覧の通り食事もカバーにかかってだしてくれます。

移動中に通常の入国にも必要な入国カード(T.M.6)は記載しておいてください。

タイ到着後

次からはタイ到着時からの流れです。

ここはネットでもあまり記載がなく、非常に流れがわかりませんでしたので

丁寧に記載します。

入国審査前までの流れ

降りたらまず入国審査の方へ向かいます。

入国審査の手前で2列になったパイプ椅子にそこに到着した順番に座ります。

そこで医療関係者のチェックが入ります。

ですのでタイ入国時に航空カウンターでチェックした書類は事前に揃えておくと

そこであたふたバックを探す必要はなくスムーズに通過できます。

事前に用意した1から5の資料の他に

The Order of Commnunicable Disease Control Officer at Port health and Quarantine

という問診票に

フライト名や座席、泊まるAQホテル等を記載していきます。

これにより後からコロナが周囲でコロナが判明した時に追跡するための

確認だと理解しました。

それをもとに医療関係者がOKをだすと入国審査に進めます。

ここの確認は結構時間がかかります。

飛行機から降りた早めにそこへ到着すると早く外へでれますので

飛行機の中でトイレはすませておき、すぐに入国審査のところへ行きましょう。

入国審査時の注意点

ここで追加で確認されたのが入国カード(T.M.6)と

AQホテル後に泊まるホテルの予約確認書でした。

前のおじさんが持っておらず、かなりあたふたしておりました。

必ずコピーしておきましょう。

次に荷物の受け取りです。

こちらは通常と変わらないです。

案内はないですが、そのまま荷物を受け取り場所まで進みましょう。

またそこで荷物を載せるカートも活用できますのでこれを使って移動できます。

もしかして外にでたらカートも活用できないと心配していたので

私は自分の手で運べる程度の荷物量にしましたが、カートは使えますので気にする必要はなかったです。

このあたりの流れが何も指示がないので荷物を受け取った後、このまま外にでていいのかどうか不安でした。

早く入国審査を通過したこともあり、周りに人もいなく余計わかりませんでした。

でも心配しないで下さい。

そのまま荷物を受け取った後は税関検査を通過して出口へ向かってください。

指示が何もないということはそのままいつも通りの流れでよいと理解しましょう。

1点アドバイスです。

この後、ホテルへ直行しますが、30分以上車に乗ることになりますので

出口を出る前にトイレをすましておくとよいでしょう。

そして荷物を入れたカートをもって出口をでると

ホテルのカードを持った人たちが待っています。

自分のAQホテルの名前をしっかり覚えておきましょう。

その自分の宿泊するホテルのところに行くと名前を聞かれます。

名前を告げると移動の車まで誘導してくれます。

私はバスでみんなで行くのをイメージしていましたが、

なんと一人一台です。

ホテルもそうですが、移動車も快適です。

もちろん感染対策ばっちりです。

ビニールで前席と後席は区切られ、医療服を着た方が運転してくれます。

そして30分くらい移動だったでしょうか?

ホテルに到着します。

通常はロビーからチェックインしますが駐車場からのチェックインになります。

私の選んだホテルは4Fからでした。

その駐車場に簡易テーブルが並べられ、車が到着した順にまた並べられたパイプ椅子に

座らされます。

そこで順番に名前を呼ばれ簡易テーブルでチェックインすることになります。

そこでも医療関係者が入国時の資料のチェックと体温検査、そして血圧チェックがあります。ホテルに入るまで関連書類は常にだせるところに用意しておきましょう。

さらにそのホテルのLINEの登録があります。

二つのLINE登録をお願いされます。

1つ目は朝と夜に体温を報告するのと2回のPCR検査の結果が告知される医療関係者用

2つ目はそれ以外の困りごとをホテルとやりとりする用です。

自分のスマホを海外ローミングにしておらず、すこし焦りました。

でも、焦らなくても大丈夫です。

その場でホテルのWi-Fiパスワードを教えてくれますのでそちらに繋げれば大丈夫です。

多分その場でLINE登録ができずにあたふたする日本人が沢山いるのでしょう。

やさしくやり方を教えてくれますので安心して下さい。

あと、チェックインの時間にもよると思いますが、私の場合は夕方でしたので

指定されたアドレスから夕飯を選ぶように指示されました。

このホテルは3つの食事から選ぶことができます。

お好きなメニューを選んで下さい。

もちろんホテル代に入っていますのでご安心を。

そしてやっとホテルへチェックインできます。

初めてのことで緊張されていることだと思います。

お疲れ様でした。