コロナの収束が見えない中で、テレワークが続き、自宅で過ごす時期が増えてきました。
特に40代以上の方でよく聞くのは、
あ~家に居づらい。早く会社へ行きたい。
みなさんの周りにはいませんか。
テレワークにより、家庭環境が悪化している人は多いのではないでしょうか?
主婦間の話題はもっぱら、
『いつ夫が会社へ行くのか?』
ひたすら夫の出社を願っているようです(笑)
寂しいですよね。
双方でイライラがつのり、最近ケンカをして家にいることができなくなり、漫喫などで寂しくテレワークをしているの人、出勤する必要ないのに出勤している人がいます。
理由は、家に居づらいから。だけです。
本当にもったいないです。
今回はそんな方にお勧めの行動を紹介します。
実はテレワークは家庭をないがしろにしてきた人にとって、
名誉挽回の大チャンスです。
早速、在宅時にありがちな絶対やってはいけない行動を紹介します。
テレワーク時に家庭でやってはいけない行動
下記にやってはいけない行動を5つあげました。みなさんはどうでしょうか?
1.家族に静かにしろと文句を言う。
2.手の込んだ昼食を要求する。
3.妻の休憩しているところをみて、文句を言う。
4.出勤の時より、家事手伝いが減っている。逆にゼロになる。
5.子供に勉強しろと注意するようになる。
ついつい文句言っちゃいます。
このまえ昼食のおかずの少なさに文句言っちゃいました。
私の職場の周りにも文句ばかり言っていたら、我慢していた奥さんがブチ切れて、その家庭は昼食も夕飯もバラバラで、ごはんができても呼んでくれなくなってしまいました。
こうなるともはや家庭内別居も同然です。
こうならないためにどうすれば良いのでしょうか?
1.必要な生活音は許容する。
会議にとって様々な生活音が邪魔になり、いちいち注意する人がいます。
小さな雑音、掃除機の音、子供の習い事のピアノなどの練習の音など気になりますよね。
でも特に大きな会議や外部のお客様との会議以外は全て許容しましょう。
本当に静かにしてほしい時だけ、1日の始めにお願いしておく
自分の事しか考えず、全ての生活音に注意してもお互い不満がたまるだけです。
テレワークはミュート機能がありますので、上手に活用しましょう。
私は掃除機も余程の事がない限り、社内会議程度はミュートで対応します。
我が家の場合、愛犬の鳴き声など音声に入ってしまいます。
その時は都度会議では周囲がうるさい事をお詫びしますが、たまに声が入る事ぐらいお互い様です。
みんな許してくれます。むしろ不意に入る全く関係ない音声は、会議の雰囲気を和らげてくれる時があります。
『ねえ~お母さん、これやって』とか早朝の掃除機の音など、よくあります。
『おまえのところの犬うるさいから、なんとかしろ』
『Aさんのお子さん、うるさいから、なんとかなりませんかね』
なんて決して言われないですので、安心して下さい。
注意をしなければならないのは社内の重要な会議と顧客との打合せのみです。
ちゃんと大事な会議で静かにしてくれた、例えば掃除をしないで待っていてくれた時、
『ありがとう。もう掃除していいよ』
と言えるようになりましょう。
2.家事の軽減に心がけて、子供のお世話をサポートしましょう
折角、テレワークで在宅にいるのに、今まで以上に奥さんに負荷をかけていませんか?
ずっと家にいると唯一手伝っていたのがゴミ出しだけだとしたら、それすらしなくなっている人がいます。
はっきり言って最悪です。
できる事からで良いので始めましょう。
1.昼食は冷食や夕飯の余りもので良しとする。
2.洗い物は自分でやる。最低食洗器を入れて回すことぐらいする。
3.夕飯の食事するタイミングを家族と一緒にする。2回食事の準備をする手間をなくす。
4.何か手伝いを頼まれたときは仕事を中断して手伝ってあげる。
5.子供の習い事の送り迎えを進んでやる。
こうやって普段旦那さんがいない時に、奥さんがやっている仕事を代わりに旦那さんがやることで、
旦那さんがいる=奥さんのやる仕事が減る
という構図をつくりあげましょう。
普段、奥さんが気付かなくても、出勤した時に旦那さんがサポートしてくれていることに気づきます。
もし、奥さんも専業主婦ではなく、同じように共働きで在宅なら当番制はしましょう。全部奥さんに家事をやらせては駄目ですよ。
昼食なんかは旦那さんの為に結構手間をかけて作ってくれたりするときがあるので、旦那さんの方から冷食で良いよとか言ってあげて下さい。
本来なら平日の昼食時は家事をする奥さんが本来は息抜きする時間なのに、旦那さんがお邪魔しているという感覚を持ちましょう。
自分が仕事でイライラして、ふとソファーで寝ている奥さんを見ても、
決して文句を言わないように。
自分は休まず働いているのにという気持ちは分かりますが、いつも頑張って家事をやってくれているのであれば我慢はできるはずです。休日も家事をやってくれている奥さんをいたわりましょう。
夕飯も絶対家族と一緒に食べる事をおすすめします。平日、子供と一緒に食べれずに会話できなかったのが、テレワークのお陰で会話できるようになりました。また、夕飯も寝る3時間前に食事ができるようになるので健康にも良いです。
家族のきずなも深まり、奥さんも家事を2回する手間がなくなる、さらに家族とのコミュニケーションが増える。
まさにいいことづくめです。
みなさんが手伝っていないと気づかないでも意外と大変なのが子供の習い事の送迎です。
子供の時は親に対して感謝もしていませんでしたが、親になって初めて大変さがわかりました。
習い事の送迎は大変。
私の周りの人は全て口をそろえて言います。知らない人は全て奥さんにやらせているのではないでしょうか?
ぜひ、テレワークで在宅の時ぐらい、手伝ってあげて下さい。
すごく感謝されること間違いないです。
3.テレワークで協力してくれた家族に感謝する
いろいろ気を使っているとはいえ、どうしても日常の生活から旦那さんが一日中いることで、家族の生活リズムが崩れ、我慢をする機会があります。
・掃除をかけたいタイミングでかけられない時がある。
・子供の笛の練習やピアノの練習を一旦中断してもらう。
・昼食のタイミングを自分の昼休憩にあわせてもらう。
私も気付かないところで家族にいろいろ我慢してもらっているところがあるかもしれません。
また、最近気づいたのが
・オンライン飲み会中、家族の中で一人だけテンションが高くなる(笑)
結構家族は迷惑そうです。部屋で飲むため、お酒の臭いが充満するし、パパだけテンション高いし、
家族は冷めた目で見ています(汗)
そんなときも感謝を忘れていけません。
私はおつまみを家族の分を買ったり、ハーゲンのアイスでごまかします。
この作戦で我が家はなんとかオンライン飲み会を許容してくれます。
まとめ
今回はテレワーク時代に家族と仲良く過ごす方法について記載しました。
いかがでしたでしょうか?
私は100点満点ではないのですが、70点くらいはとれているのではと勝手に思っています。
しっかりお互い尊重しながら、テレワークをしていると普段パパが仕事を頑張っているところをみせていないので、子供たちがたまに
『お父さん、本当に仕事頑張っているんだね。いつもありがとう』とパパの日とかに手紙をくれるようになりました。
テレワークも捨てたもんではないです。
さぼって、スマホいじっているところ見られたら、マイナスですよ。
いつも朝は6時半くらいにでかけ、帰宅は22時なんて当たり前でしたので、このテレワークは家族とコミュニケーションをとるのには最高です。
家族へのサポートが今まで不十分だったと反省している人は心を入れ替えるチャンスです。
反抗期の娘によく聞くのは、最近周りの友達はお父さんと口を利く機会がほとんどないし、会っても話さないと言っています。だから、反抗していても会話をしているだけ、我が家はマシだそうです(笑)
今回の記事がテレワーク時に居場所のないお父さんに少しでも役に立ったら幸いです。
たまには外食やお取り寄せでもして、家族を喜ばせてあげましょう。
あの「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」がご自宅で食べられる【俺のEC】