2,3年前、誰もみんながテレワーク時代になるなんて誰が想像できたでしょうか?
恐らくコロナが終焉したとしても、このテレワークを活用していくことは終わらないでしょう。
テレワークのメリットは
無駄な会社の往復時間を短縮でき、浮いた時間を有効に活用できる。
これにつきます。
確かにface to faceでやるコミュニケーションは大事ですが、それでもDX化によるメリットは大きいです。
週2日から3日はテレワークになると思います。
結局、会社に行っても、一人でもテレワークをしていれば会議はZOOMやTeamsで行われ、会社に行く意味がなくなるからです。むしろ、周囲の雑音が入るだけストレスでしかないです。
でもテレワークを実施する中で、上司にとって大きな課題があります。
それは職場メンバーの仕事量の把握が難しい。
日報などで管理しているものの、周囲の監視がない分、さぼっている人がでてきます。
今回はそんな中テレワーク時代に仕事で成長する人がどんな人か考えてみました。
テレワーク時代で成長する条件は
成長できる人材は下記3点だと思います。
1.テレワークメリットを最大限活かす人
2.周囲の監視がなくても、積極的に仕事をできる人
3.健康管理ができる人
テレワークの恐ろしいところは、周囲の頑張りがわかりにくく、刺激を受けにくい。自分から積極的に動かなければ大きく、同期に出遅れることです。仕事をさぼろうと思えばいくらでも手を抜くことがでできます。
逆に自発的に仕事を進めていく人には、これほど効率的に、効果的できると考えます。
1.テレワークメリットを最大限活かす人
テレワークのメリットを最大限活かす人とは具体的にどうでしょうか?
時間短縮
時間短縮というより、移動時間をゼロになることが大きいです。
例えば
・会社の往復時間のゼロになる→自己啓発に活用できる
私の場合、昔片道1時間かけて、会社まで行っていました。
満員電車でぎゅうぎゅうになりながら、着いた頃にはへとへとなります。それが今ではそれを朝活に充てることができるし、家の周りを散歩もでき、すがすがしい気分で仕事をスタートすることができます。
朝活で是非テーマを決めて毎日取り組んで下さい。
私は散歩しながら、英会話をぶつぶつ言いながら散歩しています。今はマスクを着用しているので、変な人と思われないので大丈夫ですよ。おすすめです。その後、ゆっくりコーヒーを飲みながら、1日の予定を立てていきます。
帰りの短縮分は副業や家族への時間へ充てています。
昔は夜遅くまで働いてくたくたになって、ごはん食べて寝るだけ、これを平日繰り返していました。
今は仕事終了後、移動時間がなく余った時間をプログなど書いて副業の勉強しています。
また、テレワークは仕事を中断することも可能です。
家族との時間も大切にできます。
私は、家族と一緒にごはんを食べるようになりました。子供とも平日会話することもできるようになりましたし、妻の食器の洗い物も1回ですみます。
また、子供の塾や習い事の送り迎えも積極的にやっています。
夫が一日中家にいるから、嫌だとか、妻と喧嘩ばかりということをよく聞きます。
そういった方は、テレワークのメリットを家族に対して還元していないからです。
下手すると外出しない分、唯一家族の手伝いをしていたごみ捨てまでやっていない人いませんか?(笑)
『おれは仕事で忙しんだ』と何もせず、ふんぞり返っている人、最悪です。
それむしろ家族内でマイナス評価になっても仕方ないです。
家族円満、家族の協力はテレワークでは大事です。
あ、決して我が家が不平不満がないわけではないので、誤解しないでください。
私もたまにはハーゲンアイスを差し入れて、妻、子供のご機嫌とりもたまにしています。
・出張の移動時間がゼロになる→社内外多くの人に会う事が出来ます。これを有効活用することにより、人脈構築は圧倒的に差がつきます。
昔であれば、地方の人にとっては東京への出張は一日がかりで1件、うまくタイミングをあわせて2件が当たり前でした。
これが今では9時からA社(東京)とTeams会議、10時からB社(広島)とZoom、11時から本社で打合せを実施、14時からC社(東京)なんて事も可能となります。
非常に充実した生活を送る事ができます。
私は先日、日本からタイのお客さんへ商品のプレゼンを実施しました。
これ結構、一流ビジネスマン風ですよね。テンション上がってきます。
まだ、やっぱり面着が大事だからと言って、躊躇している方がいたら、大きな差になりますよ。
顧客と積極的に会い、顧客の困り事や希望を聞いて、即アクションをする人、早くコロナが終わらないかなと待っている人(流石にこれだけ長期化するとないと思いますが・・)、この差は大きいです。
昔も確かにWeb会議や電話会議がありましたが、なんとなく、面着でなければなんとなく失礼という風潮がありました。
今は、お客さんもテレワークの為、ネガティブな印象を持たずに受け入れてくれます。
ので、安心して下さい。
2.周囲の監視がなくても積極的に仕事ができる人
みなさんは今会社の時と比べて、以下の点で評価してみて下さい。
・仕事量
・パフォーマンス
・顧客打合せ数
この3点でセルフチェックしてみて下さい
やり方は1週間で結構ですので、出勤時と在宅時と比較するために日報を書いてみて下さい。
何を打合せしたのか、打合せをしていない時にしていた作業、それらの具体的なアウトプットを記載してみて下さい。Excelで簡単に記載するだけで結構です。
これで極端に落ちている人は要注意です。
特に何も打合せが入っていない時間がポイントです。恐らく、スマホみていたり、下手するとソファでテレビ、もしくは昼寝している人、外へコンビニ行っている人、定時間中なのに美容院や歯医者へ行く(笑)など結構自分の本能に赴くままで動いている人いませんか?
相当まずいです。今から打合せ時間以外もいつまでも何をアウトプットするのか具体的に計画を立てて下さい。
無理な人は周囲のメンバーに週初めにやる事を宣言して下さい。
ある意味、受験勉強に似ているかもしれません。誘惑にかられるスマホなどは視界から外すなどして、定時間内は集中して下さい。実際仕事量で出勤の時よりも、大きな差となってでてくるはずです。
最後の顧客打合せ数が減っている人いませんか、また、メールのやりとりを頻繁にやってコミュニケーションがとれていると勘違いしてはいけません。
お客さんとの打合せ数が少ない人は注意して下さい。特に営業職なのに、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置
が空けるまで、じっと待っている人。相当焦った方がよいです。この状態は当分続きますよ。
競合の方々は積極的にWeb会議で商談を進めていると思って間違いないです。
比較してほしいのは、電話や打合せでやっていた、目的外顧客の何気ない情報をとれなくなっていませんか、
例えば、今顧客で重点的に取り組んでいる事やちょっとした悩み事、人事情報等です。
面着ではないとなかなか情報収集が難しいですが、これをテレワークの工夫を積み重ねて収集できるようになる人は相当重宝される存在になるはずです。
3.健康管理ができる人
、
テレワークで気をつけなければいけない最後のひとつは
体調管理に気をつけて、安定してパフォーマンスを出し続ける人です。
今、スマホにはヘルスケアアプリが入っていると思うので、1日の歩数を見て下さい。
意識していないと
156歩(ほぼトイレへの移動)
なんて当たり前にあります。
また、会議中にお菓子ぽりぽり食べる事も可能になり、ついつい色々つまんでしまいます。
昼食も冷食やカップラーメン中心に、それでは体調悪くなるばかりです。
久々に同僚にあったときに、恐ろしいほど太っている人いませんか?
最近、大事な打合せ時に体調不良で出席できないで欠席する人が以前よりも増えた気がしますし、
太った人増えました。
おすすめは先ほど書いたウォーキングです。
朝食後、昼食後、夕食後歩いて1日1万歩以上を目標にしております。
最初は正直きついですが、慣れるとむしろ歩かないと気持ちが悪いです。
雨は歩かなくて良いなって、勝手に例外ルール作らないでくださいね(笑)
毎日、歩きましょう。通勤の感覚で決まった時間に歩くことをおすすめします。
朝の散歩や夕方の散歩など気持ちが良いです。
まとめ
今回はテレワーク時に成長する人について書きました。いかがでしたか?
テレワーク時代に成長する人の3つのポイントは
1.テレワークのメリット活用して、時間を有効に使う人。
具体的には通勤時間がなくなる時間の有効活用で自己研鑽する人
移動する時間がないことを利用して、今まで以上のお客さんと打合せする人
仕事だけでなく、家族へケアを忘れずにする人
2.周囲の監視がなくても、積極的に仕事できる人
要するにさぼらずに、出勤の時と変わらず仕事ができる人
3.健康管理がしっかりできている人
食事に気をつけて、家に引きこもらず、適度に運動する人。結果的に安定的にパフォーマンスに繋がること
今後、1から3をやり続けてけていないと、折角のテレワークの機会を有効活用しないと周りにどんどん差をつけられてしまいます。
今まで会社でさぼっていてもばれなかったのが、上司や同僚はメンバーの仕事ぶりを気にするようになっていますので、本当に目立ちます。
私も上司の立場として、この人の日報をみて、何もしていないなとか、1週間何も前に進んでいないなと昔よりも管理しています。
正直、そういう人はテレワークを禁止にしようと思っています。
私の会社では少なくともテレワークは毎日事前申請制となっておりますので、上司権限で拒否することができます。当たり前ですよね。
給料をタダで払うわけにはいきませんので、しっかりアウトプットしてもらいます。
一方、周囲には全くパフォーマンスを落とすことなく、プロジェクトを進める人も存在します。
私も毎日テレワークで新たな働き方を見つけて非常に新鮮で、日々充実しております。
今回の記事もみなさんに少しでもお役に立てれば幸いです。有難うございました。