自己啓発

勉強しない子供の対処法

あなたのお子さんは自ら勉強していますか?

よく教育本では自主的にやる仕組みをつくるために、『勉強しなさい』はNGワードとなっていますが、

実際、何も言わないと子供たちはずっとスマホいじったて遊んでいます(笑)

勉強の素振りも見せてくれません。その為、根負けして

『宿題はやったの?』『いいかんげんに勉強しなさい』と言ってしまいます。

そこで我が家は考え、2つ導入しました。

1.がんばった事に対しておこづかい制度導入

2.見える化表を作成(我が家は〇〇ちゃんのがんばり表)

今はこれを導入して小学生、中学生、高校生と育ってきており、修正を加えながら現在に至っています。

この『がんばり表』の続けるにはコツがあります。

継続してがんばっている行為にも頑張った項目とする

勉強以外の項目にも目標をつける

子供の手の届く範囲で設定する

この制度を導入してできるようになった事

1.子供が自発的に勉強を毎日するようになった

2.おこづかいをモチベーションに頑張るようになった

子育て初心者ラテくん

ほんとかな?なんか怪しい

のりっち

それでは詳しく説明していきます

がんばり表の目標の立て方

単純に何かを頑張ったらお金や何かを報酬であげる表をがんばり表と名付けています。

その際に子供にがんばってほしい内容を分けて、それの対価を決めています。

まずは小学生低学年編です。

・頑張って毎日継続するだけでシールを張り付け

例)学校の宿題をやる。毎日歯を磨く。子供チャレンジをやるなど。ダンスの練習をする

子育て初心者ラテくん

これだけで良いの?

低学年はこれだけで良いと思います。

我が家の場合は、学校の宿題、勉強系習い事の練習(公文)、それ以外の習い事の練習(ダンス)

これを方眼紙にがんばったらシールをもらえる項目を記入して、出来たらシールを貼っていきます。

1行20個シールを貼れるようにして、代替1か月ちゃん毎日やれば300円から400円程度たまる計算です。

子供たちはこれを貯めて、ガチャガチャだったり、パパ・ママの誕生日とかに使っていました。

■小学生高学年向け

だんだん、高学年になるとこれだけはモチベーションが保てなくなってきますので、

がんばり表に加えて、ボーナス制度を導入しました。

我が家の場合

1.漢字検定3級合格 3,000円

2.英語検定5級合格 3000円

3.公文1学年上合格 1,000円、2学年上合格2,000円

4.学期末成績表 の〇の数10個以上 1,000円

継続だけのがんばりだけでなく

がんばった結果に対してもお小遣い性を導入していきました。

小学生まではこれで上手くいき、自発的に勉強や習い事の練習をしています。

子供たちのモチベーションを継続させるコツ

このがんばり表もだんだん子供が大きくなるとだんだん関心がなくなり、
モチベーションも低下していきます。100円をゲットするだけでは子供たちの
モチベーションに繋がらなくなってきます。

また、ボーナス制度も導入して、モチベーションを高める工夫をしてみましたが、
スマホに夢中になり、全く勉強しなくなってきました。

私は大きな失敗をしました。

子供にチャレンジさせたいばかりに大きな目標設定し、子供がその目標を達成するのを
あきらめてしまっていたのは気づいていましたが、

目標設定を修正しませんでした。

具体的には中学の子供に対して、

中間テスト、期末テストの点数を80点以上取れたら千円。

にしていましたが、中学の問題が難しすぎてかなり目標としては

ハードルが高かったのです。

でも、親にしてみれば自分の過去の中学の経験から、80点くらい少し勉強すれば簡単にとれるもの
と勘ちがいしていました。

これにより上の子供はすっかりモチベーションが下がってしまいました。

私自身、1回目も勉強が悪かったことで子供を怒った事はありません。
最後は自主的にやる事が大事だと思うからです。

でも、このハードルを下げてあげられなかったことを後悔しています。

その反省を生かして、

ボーナス制度を子供の学力にあわせて下げました。1教科70点以上で千円にしました。

そしたら、高校1年生の最初の期末テストで

6教科70点以上でした。

更に英検3級(無理だと思って5千円にしていました)も一発合格して、

しめて1万1千円ゲットしました(笑)

正直親としては痛い出費でしたが、モチベーションを取り戻して

次の中間は

8教科70点以上を目指すと言っていましたので、良かったと思います。

私は成功の反対は失敗ではなく、何もしないことだと考えているので
挫折、失敗(チャレンジ)を繰り返しながら成長していけばいいのです。

最終的に

自主的に学び続ける(勉強以外も)力が身に付ければ良いなと思っています。

その為に、この継続する力へのがんばり表と結果に対してのボーナス制度
悪くないと思います。

ぜひ、中々勉強しない子供がいましたら、是非導入してみて下さい。