家族

(超初心者パパ向け)この本で料理を始めよう

最近、家で料理する男性増えてきましたよね。

しかし、たまには休日くらい男性なら

ゆっくり休ませてほしいと思っていませんか。

でも、奥さんにずっと家事をやってもらっているのであれば

たまには料理をつくったあげるのもいいですよ。

遊びに夢中なパパ

料理作ったことないし、おいしくつくれないよ。

せっかくその気になって料理をつくるのですが、

・味がレトルト食品に完敗

・家族に不評(特に子供たち)

私も初期のころは小さかった娘がこっそりママに

ママ、つくってよ

と耳打ちする始末でした(笑)

そんな中、めげずに様々な料理本で作ってみてたどり着いた初心者向け本を紹介します。

選考ポイント

1.本をみてそのまま作れる(説明が丁寧)

2.短時間

3.再現性高い

料理をやっている人向けの本は

難しいし、説明が少ない。そしてマイナー食材を使っている。

素人では美味しい食材でそのまま食べれば美味しかったのに、

あえてまずく作ってしまう。

なんてことは悲しいけど起こりえます。

パパが料理をするメリット

今は家で仕事をする機会が増えて、家事、子供の世話を何もせずに

奥さんに余計に負荷をかけていませんか。

そうなると、パパが家にいることは

『早く会社に行ってほしい』

『その癖、仕事をしているからってえらそう』

などと家族仲がどんどん悪くなってきます。

逆に言うと料理をすると、

奥さんにも喜ばれ、子供たちも評価が高くなります。

今まで仕事一筋で何もしてこなかったパパには

料理はおすすめです。

頻度こそ多くないですが月1回は朝、昼、晩と作って

いまでは娘たちからも評判です(よかった)

たまには失敗もしますが、それも食卓での話のネタになって良いです。

また、1度に何品も短時間で、決められた予算で作ることの大変さがわかります。

奥さんのこときっと見直しますよ。

私は料理をする時、どんどん奥さんに聞いています。

夫婦の会話が子供ばかりでしたが、料理の会話もするようになりました。

これもいい事のひとつです。

料理する上で大事なポイント

本を選ぶのも大事ですが、

他にも大事なことがあります。

それはメニューの選び方です。

1.凝ったものは最初は作ろうとしない

2.普段奥さんが作らなくて、自分が食べたい料理をつくる

3.同時に難しい料理は避ける

1.凝ったものは最初から作ろうとしない

料理を始めたころは

私は『ダシからつくっていました(笑)』

まさに料亭の弟子のようでした。

その為、夕飯を14時くらいから作り始めて、19時くらいに完成していました。

そして、市販のダシに完敗。娘に美味しくないと言われ散々でした。

ですので、最初の内は身の丈に合った簡単な料理から始めて下さい。

2.普段奥さんが作らない料理を選び、自分が食べたい物を作る

この2点重要です。

普段奥さんが作らない料理を何故選ぶかと言うと

子供たちは奥さんの料理と比較するからです。

正直、プロに勝てるわけないです。

仮に奇跡的に勝って子供たちが『パパの方が美味しい』なんて言い出したら、これも気まずい。

よって、奥さんが作らない料理を作るのがベストです。

まあ、勝つことなんかないんですけどね。

また、当初は簡単と言ってもこれを3品とかつくると時間がかかりますので、

モチベーションを保つために、自分の食べたい物をつくることをおすすめします。

3.同時に難しい料理は避ける。

料理は1品つくれば良いわけではなく、同時に3品くらい平行してつくる必要があります。

これが初心者には結構難しい。

メインが時間がかかりそうなものであれば、他のものは簡単に作れるものにしましょう。

難しい料理を何品もつくり、

お昼を食べたらすぐに夕飯の準備をすることになったり、

夕飯を食べるのが21時になった。

なんてことがないようにしましょうね。

初心者向けおすすめ料理本

それでは私のおすすめ料理本を紹介します。

私は手際はかなりよくなりましたが、料理の腕は全く上がっていません。

ですので、本に『〇〇で味を調える』とかアバウトに書いてあるのはNG。

また、ちょっと味がうすいからこの調味料を入れようとか、人数が増えたからこれを入れようとか

応用力は未だにありません。

そんな私でもおすすめする料理本です。

『世界一美味しい手抜きごはん』はらぺこグリズリー

はらべこグリズリーさんの本は本当に簡単で、再現性が極めて高い。

更に奥さんにはあまり作らない料理が多く、おすすめです。

ものすごい有名ですので既に購入している方もいらっしゃると思います。

ほぼ、失敗しらずです。

この本の良いところはざっと材料やレシピが見渡せることです。

最初によくやった失敗ですが、

メニュー決めて、

食材買って家に帰って

作ろうとして作り方をみると

〇〇のたれを作って、お肉を一晩寝かす・・・(沈黙が続く)

これで私の夕飯は間に合わない事が決定しました。

という事が恥ずかしながら何回かありました。

この本はそんな手の込んだことをしていないので大丈夫です。

ここのおすすめ料理は

黄金のカルボナーラ

チーズデジカルビ

盛り付け、写真が下手ですみません。味は美味しかったです。

おつまみ便利帖 濱守球雄

この本は佐々木希さんがおすすめしていた料理本です。

濱守さんはケータリングで大人気の料理人です。

渋谷ののんべい横丁で店長を経験があるからおつまみが絶品です。

それでいて体に優しい、とても初心者が作ったと思われないクオリティ。

私はこの中から簡単そうなものだけ作っています。

好きなメニューは

枝豆・キュウリ・ザーサイ炒め。簡単で美味しいです。

初心者が作ったように見えるのは気のせいです。

ダンチュウ 永久保存版 日本一のレシピ

こちらは2013年の本につき、kindleでしかなかったです。

料理の初期の頃からお世話になっております。

この中のメニューのほとんどは初心者向けではないです。

けれど簡単に作れる料理もあり、その上ものすごい美味しい。

超ヘビーローテーションが

ねぎ豚です。失敗しらずの私の鉄板メニューとなっています。

本当にめちゃくちゃ簡単で美味しいです。

ネギと豚肉の組み合わせ最高です。

まとめ

料理は奥深く、食材や調味料までこだわりだしたらきりがありません。

見栄えは向上しないものの、今ではかなり時短で作れるようになりました。

だんだん色々な料理にも挑戦しています。

妻の誕生日にはリクエストで小籠包だったので、

時間はかかりましたが作りました。

今では母の日と誕生日は私が料理担当です。

ママが作らない料理で子供たちが気になったものはリピートしますので

子供たちにも好評です。

奥さんにも感謝され、食卓の会話も弾みます。

旦那さんに料理してほしい奥さんがいらっしゃいましたら、

ぜひはらぺこグリズリーさんの本を買ってお願いしてみてはどうでしょうか。

その時は割増しで『おいしい』と言ってあげて下さいね。